進学

少子化対策と経済的格差を補うため、高校の学費無償化から今や大学の無償化まで議論される時代となりました。私も学生時代は、新聞奨学生制度や日本育英会、大学の給付型奨学金のお世話になりました。貧乏な家庭でも、親の仕送り無しでも大学進学が可能だったので当時は大変助かりました。また自分の小遣いや生活費は自分で稼いでいたので、経済的な不自由は感じませんでした。心残りは、アルバイトで明け暮れた学生時代だったので、友人と休みに泊まりで旅行したり、サークルやコンパの参加に十分な時間が無取れなかったことです。思うに、現代でも経済的に恵まれなくても、誰にも頼らず自力で大学へ進学しようと思えば可能な国だということです。きっと、これからはもっと学びのための経済的環境は良くなることでしょう。