初詣

毎年、仕事始めの初日は挨拶回りと神社への参拝を実施しています。と言いましても横浜から新横浜に引っ越ししてからですので、数えてみると神社への初詣の参拝は今回で23度目でした。現在は横浜に本社を構えておりますので少し遠出となりますが、あまり途中で会社の参拝先を変更することが嫌いなので、現在も毎年同じ神社で初詣の参拝を続けています。そこが1280年の歴史のある由緒ある神社だと知ったのはずっと後からです。振り返ってみると雪の日で滑りやすい時もありましたし、寒い冬で神社が閑散としていた時期もありました。どういう訳か、ある時から神社も大変混雑するようになりました。おそらくサッカーのJリーグがスタートしてからだと思います。当時は電話帳で付近に存在する神社を探して、たまたま一番近そうな場所を選んだだけなのですが、こんな風に待合室で順番待ちで祈祷するほど混雑するとは夢にも思いませんでした。古くから参拝しているからわかることですが、当初は神社も古びて境内に設置されたテントの中で暖を温めて祈祷に臨んだものです。

(参考)
熊野神社の御社紋は「三つ足烏紋」。日本神話に登場する足が三本の「ヤタガラス(八咫烏)」のことです。ヤタガラスは太陽の化身として「夜明けを呼ぶ、太陽を招く」といわれ「悩める人々を明るい世界へ導く霊鳥」として信仰されています。熊野大神のお使いとして、初代神武天皇の道案内をしたと伝えられています。