教育

大学時代に教職課程を受講して卒業後に中学・高校の社会科の免許を取得しましたが、免許状は一度も世間に役立てられることもなく静かに物置に眠っています。在学中に授業料を別途払わなくても教職の科目が取得できることは、当時は学生であるが故の特権だと思った次第です。

教育原理や児童心理学、青年心理学など教職の免許取得のために多くの科目を学びましたが、今思うと教育者になるための大切な勉強だったのだと大学に感謝していますし、現代社会にも通じる大人にとって必要な学びではないかと考えるわけです。

最近の学校で道徳や倫理が教育の現場でどのように教えられているのか分かりませんが、昨今の犯罪が多発している現状を見て感じるのは、若者のモラルや倫理観があまりにも欠如しているようで、教育者になれ損ないの自分自身としても大変気になります。

やはり何と言っても育った家庭の在り方が一番大切のようだと思われます。貧富の格差はあまりにも大きいと子どもの育つ環境にも影響します。子どもの教育における経済的な格差を無くすことが何より重要だと考えます。