ソフトウェアテクノロジー

コンピュータ業界に身を置いていると、時代とともにテクノロジーが変化していることを実感させられます。かつてはOSSも開発ツールとして疑問視されていましたが、現在はソフトウェア開発者の間で大変な人気です。つまりテクノロジーはオープンで、誰でもが自由に活用できるものであるべきなのです。言語やOSは道具なので、広く普及しなければ意味がないので無償化に向かわざるを得ないのだと思います。但しソフトウェア開発技術者はテクノロジーのトレンドを常に追跡して吸収しなければならない宿命にあります。JavaC++もベンダー依存から、 又LinuxUnixから派生してオープンソース化されてきました。歴史を辿るとテクノロジーの如何に急速な変化を遂げてきましたが、さらに対応していく若いエンジニアの有能さには頭が下がる思いが致します。話は変わりますが、デジタル庁のデジタル監(事務次官クラス)の人選がやっと決定したようです。元MITメディアラボ研究所長の伊藤穰一さんに代わる候補者に誰が民間人として任命されるのか注目していました。