子どもの名前

毎日、甲子園の熱狂試合を妻とともに応援していますが、毎回選手たちの名前が個性的で、なかなかすんなりと読めなくて二人で思わず苦笑いしています。世代の違いなのでしょうが、会社での入社式や大学の卒業式での表彰式の際に名前を読み上げる時、必ず付箋紙に姓名にフリガナを書いていただいています。

何故、ご両親が読めないような難しい名前を子どもに付けるのか分かりませんが、多分、名前に恥じない人間に将来なってほしいというご両親の願いを込めたものだと思います。実は私の二人の娘たちの名前も最初は夫婦で考えたのですが、結果的には妻の強い希望に私も沿う事にしました。しかし、当時の古い考えの会社では先輩方から付けた名前を笑われてしまいました。

当時では確かに変わった名前だったのです。しかし、子どもたちが成長していく中で周囲からいい名前だと言われたそうです。名前は一生変わらないので、子どもが誕生時に付ける時も将来を見据えて慎重に考えるべきではないでしょうか。私自身も、両親が子どもの頃に離婚しましたので、親から名前の由来を詳しく聴いたことはありませんが、子どもには名前の由来を教えてあげるべきです。