2019-01-01から1年間の記事一覧

立場

「他人の立場で考える」ことを家内からいつも教えられています。古くなったマンションのせいなのか、上の階からフローリングにローラをかける音がよくします。だからと言って、もし我が家が同じことをすると階下の住人に騒音でご迷惑をかけてしまいます。自…

時代の流れ

私の住んでいる横浜市の戸塚で今、膨大な敷地(日立製作所の跡地)に製薬会社の工場ができようとしています。いつも横を通り掛けに思うのは時代の変化です。大メーカーが次々と国内の所有地を売却している時代に、製薬会社が新たに進出するのは凄い時代の変…

余談

彼岸も終わる頃になって漸く秋らしい気候が訪れています。彼岸花も彼岸を過ぎて、遅ればせながら咲き始めたようです。毎年、地球温暖化の影響で異常気象が続いている割には世界的な危機感が欠如しているのか、国連でスウェーデンの16歳になる少女の演説は、…

三文の徳

人は年齢では判断できないとつくづく思います。今日の午前中に、かつて前職で仕事仲間だった年齢は80歳近くの大先輩から突如電話がありました。現在も営業職として現役で時々働かれているようですが、電話越しにお声を聴いても現役時代とあまり違和感はあり…

若い世代

これからの日本を牽引する政治家は年齢的に若くなければならないと思います。大臣でも40歳前後から50歳前後くらいまでの方が相応しいのではないかと思います。理由は、将来のことを自分のことも含めて真剣に考える世代だからです。そのためには、若い方たち…

出会い

先日の9月11日、ヘルシンキ空港から成田行きの直行便の中で後期高齢者だと仰る日本人のご夫婦と座席が隣同士でした。登場後にこちらからすぐさま挨拶をすると、その後は気さくな会話が延々と続きました。帰国の便は偏西風の影響で約8時間45分で成田空港へ到…

評価

本日、月例の某勉強会のテーマは、様々なタイプの人財を各社迎え入れて、日頃どのような対応を企業として行っているかを各社の例を挙げながら議論しました。世の中が多様化して、様々な家庭環境で育って社会に出てくる若者たちを社会人としてどのように自律…

デザインセンス

デザインセンスって大事だなぁと、つくづく今回の北欧スウェーデン訪問で実感しました。私の知人に住宅展示場の中でスウェーデンハウスの注文住宅を販売している人がいますが、確かに外観や内装にも日本の家屋と違った北欧風のデザインセンスを感じます。日…

北欧視察

この度、北欧を視察してきましたが、彼らの生き方にかなり感銘を受けましたので此処に私なりに一言述べたいと思います。 人間は誰しも自分の幸福を優先して生きているはずです。北欧の人は男女ともに朝早くから家を出て良く働きます。そして早く仕事を終えて…

語学力

しばらく会社を留守をしていましたので、久しぶりに投稿しました。海外へ出てみると日本を客観的に観ることができるので大変重要なことだと思います。明治から延々と多くの日本人が海外へ渡航を重ねて様々な見聞をしてきたので、先進国となった今日の日本が…

推し量る

人は受け止め方が皆違います。自分を物差しにすると相手には受け止めに無理があると考えなければなりません。常に相手の心を推し量る配慮した言動を示さなければならないわけです。それが中々難しいのが現実です。人に対する礼儀や作法は大切なのですが、都…

福沢諭吉

子どもの頃に越中富山の薬売りの人が持参した壁に貼るための用紙に、「福沢諭吉の心訓」が書かれていました。折角なので、自分自身も再認識のつもりで此処に書き出してみます。一、世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つと云う事です。一、…

深圳

先週29日(木)より31日まで中国広東省の深圳へ出張に行ってきました。香港空港から内陸部へ行くには手続きが多く大変でした。幸運にも反対デモが空港へ押し寄せていなかったのでスムーズに空港外で出ることができました。香港市内は素通りするので香港のデ…

農業

私の育った故郷の集落はほとんどが農家でした。しかし、若者は中学や高校を卒業すると皆、都会へ集団就職していきました。自給自足の農家では収入が少なく生活していけなかったからです。その結果は予想した通り、現在の集落は空き家のみとなって私たちが育…

バナナの話

毎朝、朝食時にバナナとキューイフルーツにヨーグルトをかけて食べています。いつもバナナの事で思い出すのは、今から半世紀前の高校時代の話です。高校の下校中に立ち寄っていた馴染みのお店でバナナが1本60円だった事です。お店には一房しか置いていないの…

会報(Newsletter)

3年前から約1千名の会員向けに会報づくりを某会より依頼されました。会報作成に関しては全くの素人でしたが、指名を受けた以上は断れないのでお引き受けしました。前任者からの作業の引継ぎは全くなく、既存の会報を見てゼロから作成プロジェクトを立ち上げ…

時候の挨拶

漸く秋の気配が感じられるようになりました。昨日は久しぶりに日中窓を開けて外の風を入れましたが、自然の風が部屋を通り抜けていく様子は自宅にいて最高の居心地でした。この夏はエアコンなしでは夜も眠れないような暑さが続きましたので、エアコンから噴…

コミュニケーション

最近の人にメールばかりで仕事のやり取りをする人がいます。やり取りは会話なので、メールでは十分な理解が足りない場合があります。世の中には遠隔会議システムを使っている企業は普通になりましたが、中には日本人同士ならまだしも海外ともメールでやり取…

時代の変化

長年、社員の採用に関しては苦労してきましたが、最近は会社も中堅規模になったせいなのか以前に比べて採用が随分楽になりました。「寄らば大樹」「安定志向」の意識が強い日本の若者たちも最近は変わってきたことを身をもって感じます。優秀な人材が集まる…

陽は昇る

かつて日本は半導体事業で物凄く儲かった時期がありました。私も業界に素人なので自信を持って言えないのですが、何故、DRAMメモリの分野ばかりに拘らないで、CPUやMPU分野をもっと強化しなかったのかが今でも理解できないです。アームをはじめインテルやク…

成熟と無関心

左派と右派の対立はどこの国でもありますが、ナショナリズムが強すぎると独裁国家となりますし、弱すぎるとポピュリズムが台頭したりするので、国民世論を背景とした政治手法は時として混迷の度合いを深めます。かつての日本も60年安保闘争や三里塚闘争等で…

盆休み

お盆休みはほとんど自宅で妻と二人のみで過ごしたのですが、近くに買い物を頼まれるくらいでTV漬けの毎日でした。この間、私にとってとても印象的な出来事は「二・二・六事件の新資料」と「拝謁記」が公開されたことです。田島初代宮内庁長官による昭和天…

真心

国同士では真心が通わねば良好な関係が難しいことを日頃より痛切に感じます。戦時中は敵対した日米も長年にわたり戦後は良好な関係を築き上げてきました。しかしながら隣国の中・露・韓とは外交上も難しい歳月を重ねてきました。戦後74年を経て現代に生きる…

昨日

昨日は終戦の日、台風10号の上陸と、日本中が慌ただしさを感じる日でした。例年ならば甲子園高校野球大会を観ながら、日本中で正午に黙祷して終わるところ、今年は様子が違っていました。8月15日は終戦の日として戦没者追悼式の開催とともに、西日本地方では…

共感

人間は学ぶ姿勢があれば、例え学歴や経歴が無くても社会で充分に通用すると思います。何故かと申しますと学歴が仕事に役に立つとしてもほんの一部だからです。経歴は確かに必要とされますが、変化が激しい世界では必要十分条件とも言えないからです。社会へ…

学ぶ姿勢

人間は学ぶ姿勢があれば、例え学歴や経歴が無くても社会で充分に通用すると思います。何故かと申しますと学歴が仕事に役に立つとしてもほんの一部だからです。経歴は確かに必要とされますが、変化が激しい世界では必要十分条件とも言えないからです。社会へ…

8月

8月は「山の日」という祝日があったり、お盆休みがあったり、長期の休日が続きます。しかも、夏の甲子園大会で日本中が盛り上がり、国民的にも日常から解放される時期でもあります。併せて、里帰り、海水浴などは若年層の思い出づくりに、お盆の御墓参りなど…

映画

今、新海誠監督の映画「天気の子」が注目されています。娘は封切り後にすぐ観たようで、面白かったそうです。妻は映画の書籍を買って来て、読んだら?とテーブルへ置いています。今日、私も久しぶりに映画館で年甲斐もなく混雑を覚悟して、この「天気の子」…

休暇

普段はブログをウィークデーに投稿しているのですが、昨日から夏休みを取ったために書くのを迷っていましたけれども、昨日のノルマとして一筆書き残して置きます。社員の皆が仕事をしている平日に休暇を取って一日中家にいるのは申し訳なくて、どうも心が落…

朗報

毎週月曜日に朝礼で一言しゃべるのですが、なかなか明るい話をする機会がありませんでした。しかし今週の月曜日は突如アドリブで、全英女子オープンゴルフで、樋口久子さん以来42年ぶりに見事メジャー優勝を果たした20歳の渋野日向子さんの快挙を朗報として…