2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

プロとは

今朝、電車内の広告にプロ野球元ソフトバンク監督の王貞治さんの言葉として「プロはミスをしてはならない、人間だと思ってはいけない」という言葉らしきものをチラッと拝見しました。確かにプロとしてお客様からお金を戴いている以上、ミスを起こしてはなら…

エンゲージメント

今、日本企業の人事制度が働き方改革の進展で大変重要となっています。つまり、エンゲージメントを高める人事戦略が人財を変革する上で必要とされています。在宅勤務の浸透とともに人財プラットフォームの見える化を図り効率的な評価システムを実現していか…

産業革命

「これから自動車産業では天地がひっくり返るような変化が起きるだろう」これは先日のニュースでトヨタがパートナーを組む清華大学の欧陽明高教授から出た発言です。極めて深刻な時代が着々と接近してくるものと考えられます。トヨタの社長も近い将来100万人…

国連

民主主義は尊いものだと多くの人が感じていますが、他国を説得して政治を変えることは不可能です。「ベルリンの壁」も「プラハの春」も「アラブの春」も民衆の草の根の運動がもたらしたものです。 そこには米国を先頭に西側諸国の力の結束があったからだと思…

サプライチェーン

最近はコロナ禍でこの言葉が良く聴かれます。日本語に訳すと「供給網」ですが、グローバル経済ではサプライチェーンという表現が普通です。トランプ前政権による米中の貿易摩擦を契機にサプライチェーンの寸断が起こり、自国生産に一部舵を切る傾向が見え始…

国家主導

戦後の日本は国家主導で国内産業を牽引してきました。しかしながら、高度成長後における国の主導が無くなり、産業が歪んだ方向に進みバブル崩壊を招いたのではないかと考えます。つまり、近未来の時代の先行きを国も見通せなかったのだと思うのです。 象徴的…

隣国関係

「政冷経熱」という言葉を最近はあまり聴かなくなりました。旧民主党の野田政権時代に日本政府が尖閣列島の国有化を打ち出して、中国で大規模な反日運動が起きた頃の日中関係は最悪でした。71年の日中平和条約締結時に尖閣の問題は棚上げだと報じられた田中…

VUCAへの挑戦

これまで中国には10年くらい前から4回ほど上海をはじめ重慶や成都、深圳など見聞してきましたが、中国の発展のスピードが日本と比較して如何に凄まじいかを納得させられました。19年に中国のシリコンバレーと言われる深圳の街も見学しましたが、既にBYDのEV…

覚悟その2

かつて大学の卒業式をある反抗心でボイコットした私が6、7年前から卒業式のひな壇で学生さんの卒業を祝福する立場となりました。しかし昨年、今年とコロナ禍により2年連続で卒業式が通常通り開催されない状況となり、今は新たに4月の新学期を迎えようとして…

国家

英国や日本は議院内閣制ですが、世界では圧倒的に大統領制の方が多いようです。議院内閣制では首相は国会議員による間接選挙で選ばれますが、大統領制では国民の直接選挙で大統領が選ばれます。日本でも首相公選制を主張する政治家がいましたけれど、どちら…

がんばれニッポン!!

ITイノベーターズ会議に初めて参加しました。連日、様々なオンラインイベントにアクセスして視聴していますが、本日の会議の内容はこれまでになく大変参考になりました。コロナ禍で急速にDXへの関心が深まっています。しかし大事なことは、これからのDXは既…

就職戦線

個人的な思い過ごしかもしれませんが、ネット上で応募してくる22年卒予定の大学生に共通した志望事項を見かけます。考えるに、世間で企業サイドにハラスメントが問われている記事を多く見かけることにも影響しているのでしょうか。弊社を応募してくる学生さ…

継続は力なり

昨日は午前9時から名古屋ウィメンズマラソンに釘付けでした。レースは序盤から先頭集団を引っ張っていた松田瑞生選手が終始力強い走りで22キロ過ぎから独走し、自己記録に僅かに及ばなかったが、2時間21分51秒という好タイムで優勝しました。今回のレースに…

民主主義

今、世界は民主主義の危機だと言われています。「アラブの春」と言われて専制国家が反政府勢力によるクーデターで一旦は民主主義国家が定着したかと思いきや、また専制国家に逆戻りし独裁政治が行われているようです。民主化を目指していたミャンマーのNLD政…

立ち上がる

東日本大震災から10年、震災当時は中学生だった人は成人して結婚された方もいるようです。午前9時からオンラインで予定が詰まっていましたが、なぜか徐々に迫る地震発生時の14時46分に黙祷することばかりが気になっていました。 漸く午前、午後と続いたセミ…

採用

採用は経営の重要なファクターなので、採用人財の良し悪しで会社の将来は左右されると思います。弊社に限らず会社の規模が小さいと優秀な人材の確保が難しいので、会社の規模を拡大して人財を増やす以外に会社は成長しません。多くの会社は不景気になったり…

開き直り

バブル崩壊後に多額の高金利の借金を抱えて、返済資金にも運転資金にも大変窮する時期がありました。当時は沈む船から逃れたいと会社を離れていく経営幹部もいましたが、結果的に再出発する出直しの気持ちになりました。そこで自信を無くしたら、おそらく今…

まちがいさがし

私は間違い探しのクイズが大好きです。数独にも出始めの頃には集中し、一日中でも諦めないで考えたりしましたが、時間の無駄だと思って最近は数独からも遠ざかりました。しかし間違い探しだけは、今でもひと月に一回は自宅で難題を楽しみにチャレンジしてい…

プロレス

最近、女性にプロレスが大人気だと聞きました。 数日前にTVで元プロレスラーのアントニオ猪木さんが闘病生活を送っている模様が映し出され、全盛期から引退まで猪木さんを応援していた私としてはその光景を見て吃驚しました。かつてプロレスの大ファンだった…

Clubhouse

遅ればせながらClubhouseに漸くアクセスして日々対談を傾聴しています。コロナ禍で、最近はラジオが静かなブームになっているようですが、どうしてもデイリーの番組編成で聴きたいテーマの話題を見つけにくいのですが、Clubhouseは様々なテーマを好きに選ら…

風の時代

あるコラムで、2021年は西洋占星術では「風の時代」だと言われていることを知りました。つまり約20年に一度起きる土星と木星の大接近を「グレートコンシャンクション」と言われ、これまで200年続いた大量消費・大量生産の「土の時代」から情報や知識など形…

閉じ籠り

コロナ禍の前はまだ時間のゆとりがありましたが、コロナ後にテレワークが流行り出してから時間的なゆとりは寧ろ減ったように感じます。しかし天気が良い日に1時間くらいのウォーキングの時間はコロナ禍によって初めてできました。在宅勤務で運動もしていなけ…

覚悟

私自身は団塊世代(1947-1949)ではありませんが、すぐ上の先輩方が日本の高度経済成長路線の中で経済を牽引してきた時代を見てきました。私が高校を卒業する頃は、大企業が金の卵として地方から高校生を採用する、いわゆる集団就職の時代でした。GNP(後のGD…