2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

責任感

責任感と言っても人それぞれ重みの内容が違います。かつて私も大きな会社にいた頃は、当たり前ですが給料をもらっている以上、自分の仕事に対して責任感を強く抱いていました。しかし会社を経営していると、これも当たり前ですが社員を抱えている会社に対す…

しがらみ(柵)

会社経営していると実に様々な「しがらみ」に関与する機会が多々存在します。しかし中には、最初から取捨選択し、なるべくしがらみを持たないようにしている方もいます。しがらみは作ればきりがありませんから、自分自身が今後お付き合いを長期的に続けてい…

働く

現在、21年卒業予定の学生さんの面接を行っています。今日も中国の留学生さんとスカイプ面接をしていて、自分の将来を自由に切り拓こうと考えている姿勢に、思わず自分自身の70年代の頃のことが脳裡に映し出されました。中国大陸も日本と違って国土が広…

認識レベル

今回の新型コロナウイルス感染騒ぎでも、専門家による認識レベルが極端に違うことを改めて感じさせられました。日本は動物による感染症防止はこれまで幾度も経験してきましたが、人による感染症防止にはかなり不慣れであることが今回は判明しました。我が家…

地方創生

地方に若者が減り、過疎化が止まらないことは既に周知されています。しかし、その課題を如何に解消するかは政治の問題だと思いますが、過疎化という現状の食い止めはここまでくると容易くはないように感じます。大きな決断になりますが、解決方法の一つとし…

変化の兆し

近年、私たちの仕事の仕組みが徐々に変化してきているように思います。かつては大手メーカーの下請けが中心でしたが、最近は自主ビジネスが段々と増えてきています。一つには自社製品の開発を通して、各種展示会へ出展するようになり、直接のお客様からの声…

人事

会社経営は政治と同じだと時々思ったりします。会社組織を内閣だと考えれば、内閣の布陣が国の命運も決めるし、経営陣が会社の運命を決めるとも言えます。社長は総理大臣でしょうし、役員メンバーは各閣僚となります。会社経営も政治も実務を理解していなけ…

人材育成

先日亡くなられた野村監督が人材育成は「見つける」「育てる」「生かす」と話していましたが、最も集約されたポイントだと思いました。企業でも採用で人材を「見つけ」て、職場で「育て」て、「生かす」ために、現状よりハードルを上げてやらなければ、向上…

お金の使い方

現在、ボランティアでいくつかの要職をさせて頂いていますが、会合に参加して勉強になるのは周囲の方々から学べる人間性です。やはり役員などに選ばれる人たちは、どこかしら人に尽くすという気持ちを常に持ち合わせているのです。お金は「頭と心と人」に使…

積み重ね

世の中、こんなに変わったのかと思うことは多々ありますが、私自身40代前後の頃は毎晩のように3次会で夜12時過ぎまでお客様とお付き合いしていました。今考えると何という無駄をしていたのかと思いますが、当時はそのような接待が普通に行われていました。今…

マスク不足

最近、店頭でマスクが極端に不足しているようです。おそらく、マスコミの報道による新型コロナウイルス感染への不安感が国民の間に蔓延しているからだと思われます。インフルエンザや花粉症の予防によるマスクの着用であれば例年通りの事ですが、今年に入っ…

幸福度

韓国映画「パラサイト 半地下の家族」を是非とも拝見せねばと思っていますが、行き過ぎた資本主義経済の光と影に焦点を当てた作品のようです。是枝監督の「貧乏家族」という作品も脚光を浴びましたが、社会の中には極限の生活を送っている方が日本国内にも少…

報道

先週だったかと思いますが、たまたま武漢の大学で教鞭をとっている日本人教員の方がインタビューを受けている報道がありました。武漢からの日本への帰国希望者を乗せるチャーター機が4便となりましたが、まだ武漢に留まっている多くの日本人がいると仮定され…

経験

ある日の早朝、こっそり午前2時にラジオのスイッチを入れて、ロマンチックコンサートという番組内容の時間帯に、ビンテージ・ポップス「カーペンターズ作品集」が紹介されました。何と言っても1970年前後のミュージックなので青春時代を謳歌していた私たち世…

現状認識

寒風吹きすさぶ本日は、某会合のため横浜ランドマークタワーへ来ましたが、眼下に見える晴天の海洋の沖には、連日テレビで報道されている大型クルーズ船が大黒埠頭に停泊しているのが見えました。今朝の報道でも感染者が新たに増えた模様で、中々収束が見込…

用心

人間は①病、②事故、➂自然災害には弱いものです。もし出合った場合は、その人の運命と考えるしかないのかもしれませんが、ある程度は気を付けていれば結果が運よく軽く済む確率も少なくありません。しかし、一番ご本人が考えなければならないのは、万が一事象…

今朝、たまたま朝刊で実業家である出口治明さまのコラムを読んで感じたことは、国の為政者はもっと歴史書を読まなければならないと痛感したことです。特に日米安保をどう考えるかについては、氏に深い洞察力あることを知ることができて良かったです。地政学…

国策

本日は地方自治体の企業立地セミナーへ参加しました。かつて中央官庁の地方移転や道州制の話題で盛り上がりを見せた事がありました。東京一極集中を是正しようという意気込みで国の動きもありましたが、いつの間にか盛り上がりは自然と消えて、話題も聞こえ…