2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

家事の話

世の中の働き方改革の動きで私自身も時々在宅勤務をしていますが、私自身は相変わらず、孟子の言葉「君子遠庖厨(ほうちゅう)」(君子は厨房に近づかない)のように料理を作るのが嫌なわけではなく作り慣れないだけです。ところが最近になって妻から料理を…

伝播する

今から約45年前に前職で札幌に住んでいた頃、オレンジの看板を下げた普通の家具屋さんに妻と時々出かけていました。あれから45年過ぎた現在、その家具屋さんが全国的に知らない人がいない程に有名になったN社です。まさか札幌で普通の家具屋さんだった会社が…

次世代リーダーの育成

日本はこれからどのようにあるべきなのかと日々考えています。政治も経済も世界の中で成長が厳しかったのはイノベーションが無かったからだと言われます。何故だろうかと考えますと、政治も経済も昭和型の体質(JTC)を長年にわたり引きずってきたからではな…

「まとも」とは

国の公文書管理について福田元首相のインタビュー記事が新聞に掲載されていました。私自身はマスコミの報道や新聞などで知り得た知識のみしかありませんが、まともな方と存じていた首相経験者のインタビュー記事を読んで大体類推していたことと同じであった…

蕎麦打ちその2

趣味として蕎麦打ちを始めて昨日は3回目の体験でした。1か月も経つと殆ど打ち方のコツを度忘れして、また最初から取り組むようなものです。蕎麦打ちは水加減や練り方などとても奥が深く、職人が何年も修行するのが分かります。2時間で打ち終わりますが、作業…

週末の思い

数日前に、ある哲学者が「反出生主義」という考えがネット上で起きていることをテーマに論じていたことに正直驚きました。「生まれてこなかったらよかった」とか「生みたくない」という社会現象が表れているという話ですが深刻な問題だと考えます。私も弊社…

今後の動き

長らく日本経済はデフレだと言われ続けてきました。簡単に言うとデフレ経済は物価安で賃金も上がらない状態のことを言いますが、アベノミクス時代の異次元緩和措置でもデフレ経済は収まらず、為替は徐々に円安傾向になっていきました。さらにコロナ後、サプ…

ゼロ金利の終焉

金利の無い時代が長年続きましたが、漸く日銀がゼロ金利政策を解除すると宣言しました。今後は欧米諸国のように愈々日本も金利のある社会へ進むことが考えられます。確かに金利の上昇は社会に様々な影響を与えますが、リーマンショック後のアベノミクスによ…

安楽死の問題

先日、民放テレビで「安楽死」の問題を取り上げていました。安楽死を認めている国は米国はじめ欧州を中心に存在します。日本は半世紀以上前から議論されてきましたが、法的には現在も安楽死を認めていません。何年か前に医師が患者を安楽死させたことで懲役1…

海外留学

本日は現役の大学生で海外留学してきた学生のヒアリングをしてきました。私が面接を担当したのは5人の学生でそれぞれ韓国、オーストラリア、カナダ、アメリカ、イギリスに昨年9月から今年の2月まで約半年間留学してきた学生でした。主に留学した目的、留学で…

社会の一員

産業界での春闘の賃上げ回答が積極的であることが連日のニュースで報道されています。組合がある上場企業が中心ですが、中小企業でも大手と足並みがそろうことを期待しています。先日、ある自動車メーカーによる仕入れ価格の引き下げで下請けいじめが社会に…

オンラインシンポジウム

デジタル時代の進化とともに「Well-beingとスマートシティ」が今後の課題となるということで、本日は某大学と海外の学者を含めてのオンラインシンポジウムを3時間にわたり拝聴しました。特に日本での高齢化社会において、デジタル技術を活かしたスマートシテ…

余生

近年、若い藤井聡太八冠の目覚ましい活躍に刺激されてプロの将棋に興味を持ち始めました。私自身は将棋に関して全くの素人で、駒の動かし方そのものは何十年も前から知っていますが、成人してから他人と勝負したことも専門家の下で将棋を習ったこともありま…

初対面

昨日、ある人物が我が家を初めて訪問してきました。私も初対面で果たしてどんな人物なのかお会いするまで興味津々でした。生まれは平成2年ということですので、日本経済がバブル崩壊してから長期低迷時代の人生を今日まで歩んできたことになります。たまたま…

健康に生きる

「健康に生きる」という自分の意志は自分だけの思いあって、人それぞれ事情が異なりますので他人にはわかり得ぬ個々人の内情表現でもあります。世の中には、1日1食のみで毎日100錠の薬を飲んで200歳以上まで生きようと考えている人がいるようです。つまり、…

人間の心

戦前の軍国主義政権時代の日本と敗戦後の民主主義政権時代では国家観として雲泥の差がありますが、戦争は終結しないと当事者間では是非が認識できないようです。世界では未だに戦争の種が付きませんが、戦争の継続は互いの平和を望む国民に敵対意識を増大さ…

デジタル円

昨日のニュースで注目しましたのは、日銀の植田総裁をはじめ近い将来「デジタル円」の到来によるフィンテックに関心を持っているという事でした。コロナ後は中国には出掛けていませんが、キャッシュレスのフィンテックの浸透とともにデジタル元の時代が確実…

感動の受賞

先日、「勇気ある国際的な女性賞」として米国務省は1日、日本の陸上自衛隊で性被害を受けたことを実名で訴えた元自衛官の五ノ井里奈さんに授与すると発表した。米国務省では2007年以来、世界の190人以上の女性に同賞を授与しているそうです。私も知りません…

未来志向

週末、久しぶりに松本清張のドラマ「影の車」を観ました。1970年に初公開された野村芳太郎監督の映画の時代には脚本は橋本忍となっていますが、2001年にテレビドラマ化された作品の脚本は橋本綾(橋本忍の娘)となっています。ドラマはこれまで数回見ました…

気分転換

このところ連日のように国会議員の政治資金問題のテレビ報道ばかり目にしながら不快な気分が続いていましたが、昨夜は普段滅多に見ない民放番組を見たところ、最後までとても爽やかな気分になって床に就くことができました。見られた方も多いと思いますが、…