関係(R elationship)

他国への内政干渉は控えるべきだとつくづく実感します。

 

昨日の北朝鮮によるケソンの南北連絡事務所の爆破事件には驚きました。

 

韓国在住の脱北者によって北朝鮮批判の中傷ビラを飛ばしたことが引き金となったようですが、互いに内政干渉することの影響が大きいと言えます。

 

人間関係も同じで、他人を誹謗中傷することでお互いの関係が上手くいくはずがありません。

 

国と国、人と人との関係は自国や自分の考えを述べる前に、相手の考えに耳を傾けるとともに、お互いに立場や違いを認め合うことが大切です。

 

外交が順調に進まないのは、首脳同士が他国に依存して、当事者同士が直接の対話を継続してこなかったからではないでしょうか。

 

人間同士の関係にも同じことが言えます。離れていれば自分に都合のいいように解釈して、陰で相手を批判したりするものです。

 

人を介した批判は回りまわって紆余曲折に変化して、いつの間にか自然に相手へ変形して伝わったりするものです。

 

できれば直接相手に対して相手の立場を考えて、直接に助言してあげるのが一番良いでしょう。

 

国と国との外交も、人と人との関係も基本は同じだと思います。

 

いろんな国、いろんな人との対話を積み重ねることで、お互いの信頼関係は築かれるものです。