逆転

本日も様々なオンラインイベントに参加しました。中でもサントリーの新浪社長や慶大の安宅教授の示唆に富む講和は大変参考になりました。日々多くの情報源をオンラインで入手できるようになったのはコロナ禍によるところが大です。急速なDXの必要性に日本中が湧きたっているのが現状です。考えているだけで動かなければ、世界的なDXの遅れに日本経済が晒されることは確実です。その意識は徐々に産・官・学の有識者にも浸透してきているように感じました。しかし肝心なのは具体的な行動に移すことです。

注目すべきは 、これからの10年、本腰でDXに取り組めるかどうかに未来の日本経済の浮沈が懸かっていると言えます。私自身もかなり年齢を経ていますので、若いこれからの人たちを応援しつつ、変化する時代を熟慮しながら進むべき方向性を責務として示していかなければなりません。今後、世界経済は中国、インドを中心にアジアへシフトしていきます。地政学的にも未来へ日本が果たすべき役割は世界的に影響が大きいと言えます。

新型コロナのワクチン接種も、本来は若年労働者や飲食業などリアルの仕事に関わっている人を優先して実施すべきでした。漸く大規模の集団接種が進みつつあるので、遅くとも年内に多くの国民への接種が終わり、感染が収束することを願っています。日本は経済回復でも主要国に遅れがちですが、多くの日本人が力を合わせて逆転を目指すしかありません。来春には日本経済が急反発して右肩上がりに成長することを期待しています。