創造力を養う

 シンギュラリティが近いとは?10年後?AIとロボットが人間の仕事を代行するような時代が本当に到来するのか?と近未来に様々な疑問をお持ちの方は多いと思います。まだ疑問をお持ちの方はいい方で、疑問を抱かない方が実際は多いのではないでしょうか。もし何も考えずにこれまでの延長で仕事を続けていれば、そのうち仕事がAIやロボットに奪われるという事です。

ある方がイタリア人の特徴を例に話していました。イタリア人のモノづくりはワクワクする作品を完成させるという意識が存在すると言います。つまりアートがこれからは重要になります。AIやロボットにできないのは人間の持つ感性による創造力です。これまでの教育も見直さなければ、古くから続く知識を詰め込む指導方法だけでは能力を充分に引き出せないと考えます。

しかし現状が変わることは困難を極めますので、若者たちが自ら変わる道を大人たちが作ってあげることではないでしょうか。その一つが高校生から海外留学を推し進めることだと考えます。大学での短期留学ではだめで、大学からは時期がもはや遅いという事です。残念ながら若い人たちの感性や創造力を磨くためには海外留学が必要だと考えます。