変化への認識

 世の中は年々変化しているので自分自身も変わっていかなければならないと考えるこの頃です。人を見渡しても動きに変化を感じますので、時間軸が動いていることを実感します。世界もフィンランドNATOに加盟して今後、世界の大国の構図も変わっていくことでしょう。日本の政治も随分変わりました。少子化対策など一向に進みませんでしたが、待ったなしの機運が国会内にもできて漸く検討が具体化し始めたように感じます。

大学への研究開発資金を増やして知財立国を目指そうという志も感じられます。エネルギー政策も水素を次世代エネルギーへ結びつけようという計画も固まってきているようです。すべて日本が下降曲線を歩みつつある諸課題への対策のようです。実際に実を結ぶのは数十年先ですが、変わらなければ日本の未来も厳しいという見通しが現実として考えにあるからです。少子化対策はあまりにも遅過ぎましたが、漸く議論される方向で良かったと思います。

日本の産業も今後様々な工夫が必要と思われます。あらゆる業種に人材不足の問題が出てきます。労働者不足にどのような対策が練られているのか見えてきません。IT業界とリアルの産業の連携、さらにロボティクスの活用で飛躍的な生産性と効率化を目指すことが重要だと考えます。新興国は自国経済がさらに成長しますので人件費は高騰します、日本から労働力における安さの追求は見直さなければなりません。以上のように様々な対策が必要です。