ハイブリッド

本日は東北大学の取り組み~社会構造を変革する大学発スタートアップと大企業との協業~をオンラインで視聴しました。コロナ禍前には大学の研究室が主体となって開催されるリアルの発表会には時々顔を出していましたが、コロナ禍で中断となってしまい、大学を訪問する機会は無くなりました。しかし、オンラインでの発信による様々なジャンルの活動が増えて、地方の情報まで入手できるようになりました。

コロナ禍も落ち着き、現在はリアルとオンラインのハイブリッドで大学のイベントが継続されるようになり大変助かっています。しかし、オンラインだけで視聴するだけでは物足りないことがあります。できればリアルで参加して様々な人と対話をすることで人脈も広がりますし、苦労した裏話も聴けるのです。今、米国の大手IT企業で週3日の出社を義務付ける動きが出ています。仕事もリアルでコミュニケーションを図ることが重要だと経営側が動き出したのです。

大學の研究機関と企業もリアルで接しなければ双方の理解は深まりません。コロナ禍でテレワークが急速に浸透したので、リアルとオンラインのハイブリッドの働きを如何に柔軟にして生産性を上げていくかが今後は重要です。私自身も週3日出勤していますが、米国の大手IT企業もハイブリッドでの出社を義務付けようとしています。週に2~3日の出社は企業を活性化させる上で必要です。もし完全に元へ戻ったら、寧ろ折角の会社の持続的な成長への術がなくなると言えます。