記念日

午前中から物書きをしていたらあっという間に1日が過ぎ、ブログを書いていないことに気が付きました。帰宅時にバスターミナルの屋上の広場でコーラスの声が聴こえて情けなくなりますが、的でした。どこかの宗教団体の集まりなのか誰も近くに見えませんでしたが、のぼり旗に戦争反対の文字がくっきり見えました。確かに世界には価値観の分断が起きているように見えます。

1年半も果てしなく続くロシアとウクライナの戦争が世界中に衝撃を与えているにも拘らず、毎日のように市民をも犠牲にした爆撃が行われています。一体、国のリーダーたちは市民の生命をどう思っているのでしょうか。国連が機能不全に陥っている現状を見ると対処も出来ず情けなくなりますが、国連の安全保障理事国に加盟国が不信任を突き付けて総辞職させることはできないのでしょうか。

未だに大国が戦勝記念日と称して毎年国民を煽り祝っている現実には呆れてしまいます。日本のように終戦記念日として再び戦争を起こさないことを誓う日ならば理解できますが、戦争経験者も殆ど生きていない現代において、未だに過去の栄光をプロパガンダとして宣伝することにどんな価値があるのでしょうか。もっと平和の有難さを国民共々祝福する国家が増えてほしいものです。