自己分析

自分自身を理系タイプか文系タイプかと考えますと未だに正直分からないというのが事実です。妻からは文系でも理系でもない中途半端だと昔から言っています。祖父母はどちらかというと理系に近い面があり、父は機械系の人間で、母はどちらとも言えないタイプのようです。祖父には風物を愛する感性がありましたが、大工仕事が得意だったので理系だと思います。祖母も母も金銭感覚は鋭かったようですが、私自身は金銭的に細かくもおおざっぱでもないところがあります。

小・中学校の時に、戦時中の航空雑誌に載っていた飛行機の設計図を見ながら飛行機を作ってみたいという気になったこともあります。機械の修理は好きですが多少は父の遺伝子なのかと思います。高校3年の頃は国立理系の大学を目指していましたが、数3が苦手で文系志望に切り替えました。作文は小学生の頃から得意でしたが、フィクションを書けるような文才は無いので単にありきたりの事実を書くタイプだと思います。

最近は人の適性に文系や理系の区別を付けるのはどうかという議論がありますが、私もそう思います。ソフトウェアのコーディングをするのは好きではありませんが、システムのカラクリを考える論理思考は好きです。もし開発の現場を希望するならば制御システム分野の方が自分自身としては飽きないと思います。職務経験としてはマネジメントばかりでしたので、経営には向くのかもしれません。好きで経営をしてきたわけではないので向き不向きはわかりません。