TV番組編成

今年の4月からNHK・ETVの番組が一新され、おそらく多くの視聴者から好評を得ているのではないでしょうか。私も新しい番組の編成に賛同している一人です。これまで早朝の時間帯に数十年も続いてきた外国の語学番組が健康や医療に関する番組に代わり、高齢の家族世帯向きの番組になって注目されていると思います。語学を習得する若い人たちは早朝の時間帯には起きていないかテレビを見る機会も少なかったはずです。

我が家でも月曜から金曜まで毎日、新しく番組編成されたNHK・ETVの番組を熱心に見るようになりました。つまり健康や医療に関するものは中高年層に大変関心が深いからです。様々な医療の専門家の意見をテレビで視聴できる貴重な機会が家族が揃う早朝のお茶の間で与えられるようになったことは番組の大きな転換です。連日、医療の話だけだと気持ちが暗くなることもありますので、週の初めと終わりは心が落ち着いたシリーズものが放送されています。

NHKに対して様々な批判も世間には存在しますが、我が家では長年NHKのテレビ放送を主に見ています。最近はBS放送メジャーリーグの試合も観戦できますし、全体的にドキュメンタリーや海外取材番組など実際に現地に行かなくても実体験するように視聴できるからです。説明するまでもないのですが、私自身は視聴料を払うだけの番組が十分に提供されていると考えます。朝のETV番組の編成がどのような理由で変更されたのか知りませんが大変評価しています。