国家試験

チャレンジしなければ何も始まらない。と私が言うのも変なのですが、娘がある国家試験を目指していて勉強していることは知っていました。筆記試験に受かり、口述試験に受かれば合格となるのですが、たまたま筆記試験に受かってから12月上旬に口述試験に臨んだのですが、「難しくて頭が真っ白になった」という話を聴いていましたので、合格はとても無理だろうと半分諦めの気持ちで今週の結果発表を静かに見守っていました。

ところが、このブログを書き始める前に娘と妻から国家試験へ合格したという知らせが来たのです。私は娘の仕事に関して詳しいことは知りませんが、船舶関係の資格ではないかと考えます。当初、試験勉強の話を聴いて法律の素人なので、おそらく合格は無理だろうと内心感じていました。私自身も、この歳でこれから国家試験にチャレンジして頭脳が付いていけるか疑問ですが、しばらく娘の様子を見て考えたいと思います。

IT業界もそうですが、国家試験に受かるためには仕事の合間に日夜勉強しなければ合格を手に入れることは容易ではないのです。どんな業界に所属していても国家試験というハードルはあります。つまり、資格が無ければ公にはある基準を満たした専門技術者と見做されないからです。国家資格は社会人になって早いうちに取得を目指した方が良いと考えます。娘も取得には年齢的に限界があると見ていましたので我が家にとって思わぬ朗報でした。