人権インタビュー

人権は尊いと昔から言われてきましたが、やはり日本社会には偏見が中々無くならないようです。伝染学歴偏重や伝染病隔離もそのひとつではないでしょうか。私自身も経済的に大学進学は無理でしたが、新聞奨学生という制度が存在していたために進学できました。

本当に勉強したい若者には経済的な格差があろうとも、国費等にて上級課程で学ばせる機会を国は与えるべきです。社会へ出てからは学歴は本当に関係ないのです。親たちが学歴に拘りすぎるから、世の中が経済的にも差別社会になりがちなのです。

私の知人に中学卒で今や不動産業界で大活躍して地域貢献をしている人もいます。また大学院まで出て、大工になり、さらに職人の世界でチャレンジしている人もいます。これからの日本にチャンスがあるとするならば、学歴偏重の見方を無くし、人権を尊重することだと考えます。

高等教育志向の人には国費等で支援して学ばせるべきです。早くから専門職を身に付けたい人には、学歴を強制しない社会が必要ではないでしょうか。つまり、単なる学歴だけでは社会に出ても通用しないことを、大人たちが教育の場で教えてあげるのです。

一人ひとりの人権を尊重し、差別を無くす社会の実現を日本はさらに目指していかなければなりません。繰り返しますが、専門能力を身に付けたい若者には親の経済力に関係なく高等教育への門戸を開放してあげるすべきです。本日のラジオ深夜便を聴きながらつくづく思いました。