同窓会

先週末は故郷「あまくさ」の高校同窓会のため福岡へ出かけてきました。パリ五輪同窓会と命名しまして同時に古希を祝う目的もありましたが、何と出席者数は高校同期OBの約25%が元気よく集いました。当時は規模の小さな高校でしたが、卒業後は名幹事の下で定期的に同窓会を続けてきましたので、半世紀を過ぎた現在でも再会を楽しみに仲間が集まるというわけです。

当時は創立5期目の新設高校でしたが、今日に至るまで同窓会を集団で継続している卒業生OBは皆無です。学卒早々赴任された担任の先生も早80歳、他にいつも常連で出席されていた先生も高齢者施設へ入居され、長い歳月の経過を感じました。80歳の先生も、高齢にもかかわらず大変ご元気で今でも予備校で仕事を続けているような方です。

担任の先生からは、「半世紀以上過ぎても教え子から温かく迎えられる自分は教師人生の冥利に尽きる」というような挨拶でした。お昼から4時間半にわたる同窓会の宴会は充実し大変盛況でした。開催場所は同級生の経営するプロ野球選手たちも出入りする有名なフランス料理店を終日貸し切りで、一流シェフの友人が自ら次々に調理して美味しい料理を振舞ってくれました。