プラチナ企業

先日、働きやすい企業として評価されているホワイト企業が業績で負けているというメディアの記事を拝見しました。それに対して働き甲斐を標榜するブラック企業は業績的に検討しているということなのですが、コロナ禍で働き方改革が進み、仕事の生産性は本来上がらなければならないのですが、ホワイト企業は成長する勢いがなくなってきたのだと考えます。一方、ブラック企業働き方改革後もそれほと従来と変化がないものと思われますので、ブラック企業が勝ったと言われているのでしょう。

本来はコロナ禍をきっかけにして働き方に柔軟性を持たせたことで生産性がアップしなければならないのですが、多くの企業では生産性があまり変わっていないで、単に働きやすい企業で成長もしないのが現実ではないかと考えます。今、プラチナ企業を目指そうという動きがあります。働きやすく、働き甲斐のある企業のことを言うのですが、これからは成長し、業績を更にアップすることで働き甲斐のある企業を目指すべきです。勝ち組にならなければ負け組では給料も上がらないし働いている人の意欲も湧きません。

働きやすい企業というだけで、働き手が楽を求めるようになれば、厳しい企業社会では勝負に負けていくと考えます。大谷翔平選手でも高い目標を立てて、決してトレーニングの手を抜かない、大好きな野球で相手に勝つためにどうするかを自分の能力に過信せず、日夜努力し成長しているから実績が上がるのです。企業も厳しくならなければ甘いだけでは業界の中でライバルに勝てませんし、後方に必ず取り残されていくことでしょう。変化のある24年度をチャンスと捉えて、是非プラチナ企業を目指したいものです。